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決算書の内容によって、融資に有利かどうかが決まる!?

  • 執筆者の写真: 実生 近藤
    実生 近藤
  • 2018年10月31日
  • 読了時間: 1分


実は、決算のタイミングは日本政策金融公庫から借り入れを行うチャンスだということをご存知でしたか? これは、初めて日本政策金融公庫から融資を借りる方も、既に創業時に借りている方も、どちらも当てはまります。 もちろん、決算の内容が悪く、手元資金も底をついている場合は融資は難しいです。 しかし、どちらか一方が正常であれば、日本政策金融公庫は融資を検討してくれます。 多くの社長が税金を払うのが嫌だからといって、あえて経費を過剰に計上し、ぎりぎり黒字、もしくは赤字にしようとします。 しかし、これは日本政策金融公庫からの評価を下げる行為です。 実は、節税をやり過ぎるほどに、融資の審査上不利になるのです。 社長が融資を検討しているのであれば、過度に節税を行った内容で決算を締めてしまうのはやめましょう。損益上プラスであり、かつ、手元に現預金が潤沢に残っている状況を作るためにできることは無いか考えましょう。 「また後で融資を借りればいいや」この考えが、資金ショートの原因です。 この機を逃さず資金調達を行い、来期、さらに良い経営をする準備を始めましょう。

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